英語の検定には いろいろありますが、
今回紹介するのは「工業英語能力検定試験」です。
工業英検ともいいます。
この工業英語能力検定は、 社団法人 日本工業英語協会 が試験を実施し、
文部科学省が認定する資格なので、公的資格ということになります。
<なぜ 工業英語 が必要なのか?>
近年は、
海外技術の導入や部品輸入、工業製品等の生産移転などが急速に進んでいますね。
海外との取引には 英語 が使われることが多いのですが、
技術マニュアルやカタログ等を英文で作成したり、それらを翻訳する際、
科学や工業に関する 技術関連用語が多いため、
日本語をそのまま直訳しただけでは、正確な意味が伝わらないことが多いんです。
さらに、マニュアル等を読む際には、
読む人によって解釈が違ってはいけないという原則があるので、
「分かりやすく、正確な英語で表現するスキル」 が必要 になります。
(「スキル」とは技能や能力のことをいい、「スキルアップ」なんていう使い方しますね)
この「スキル」を判定する・・・
つまり、工業英語の能力を判定する検定が、「工業英語能力検定試験」なのです。
<学生時に取得しておきたい資格のひとつです>
この検定は、1級から4級まであるのですが、受験に必要な資格(制限)はありません。
誰でも受験可能です。
試験レベルは
4級は、工業高校や工業高専程度の工業英語基礎知識を有するレベル、
3級は、大学専門課程、工業高専上級程度の応用知識を有するレベル、
2級は、実務経験者を標準とした、工業英語全般の知識を有するレベル、
1級は、工業英語の専門家としての実務能力を有するレベル
となっています。
工業英検合格者に単位を認定するという学校があったり、
就職活動に有利という話もありますね。(工業系だけかもしれませんが・・・。)
最近は、技術系の社員教育に「工業英語」の研修を行ったりする企業もあるようです。
学生時に取得すると、なにかと優遇される資格のひとつです。
<検定試験については次回へ>
工業英語能力検定試験、工業英検 その2 へ
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